ブルーピリオドとも違う視点! 女性の内面を含めて、ヌードを描きたい『空をまとって』

ブルーピリオドとも違う視点! 女性の内面を含めて、ヌードを描きたい『空をまとって』

グラビアが美しいのは当たり前じゃない。だってそう作られてるんだもの。キミはヌードで何を表現したいの?

 

ヌードを描くことに情熱を燃やす主人公が、憧れている女性に言われた言葉。

 

僕はアートが大好きで、美術展にもよく行っています。

この言葉に、ズキューンと胸を打たれました!

アートって、何を表現したいかが重要だと思っていたので、まさにコレ!という感じでした。

 

僕が大好きなアート漫画「ブルーピリオド」とは、また違った方向から、アートについて深く知ることができる漫画です。

 

 

あらすじ

 

「俺もいつかこんなヌードを描きたい──」

幼少時に見た絵画、「魔女のヌード」に魅入られた高校生・小川波路(オガワ ハロ)。

日々、独学でヌードを描く彼の前に現れたのは、「魔女のヌード」に描かれた女性に瓜二つの美女、神生伶だった。
ハロは思わず、伶にヌードモデルになってほしいと頼みこむが…!?

目指すはヌードで藝大合格!! 肌色の青春劇、開幕!!

 

 

『空をまとって』のここが面白い

 

1.ヌードを描かせて!と、女の子にお願いしまくる真っ直ぐさ

 

美しいヌードを、とにかく描きたい!

通っている高校の女の子たちに、ヌードを描かせてほしいとお願いしまくるその行動力がすごい!

通算25連敗。

変な噂が学校中に広がるので、ある意味、告白するよりも、度胸がいるかもしれません。

 

 

 

クラスの女の子たちに、女性の体の美しさを訴える熱意。

変態!と言われてもめげないメンタル(笑)

 

 

2.ヌードを描くことを通じて、人の内面と真正面で向き合う

 

女の子のヌードを初めて、描くことができるチャンスが訪れます。

でも、ヌードを見ても何の感動もない・・・。

なぜ?

その娘の美しさをどうしたら描けるのか。

人の内面とまっすぐに向き合う姿に、心熱くさせてもらいました。

 

 

3.美術の知識が少ないハロを通じて、美術について理解できる

 

主人公のハロは、民宿の息子。

学校の美術部にも入らず、ヌードを描くのが好きで、独学で書いています。

そんなハロに、美術の専門学校を見学に行く機会が訪れます。

そこで、多くの話を聞くことになります。

ハロを通じて、美術のことを知っていけるのが、とっても楽しいです。

 

 

作者

 

古味慎也 先生

 

SF漫画を中心に発表されていて、『EX-ARM エクスアーム』が、代表作です。

桂正和のアシスタント経験があり、絵柄などに影響が見られるそうです。

確かに、魅力的な女性の表情、スタイルは、桂先生の作品を思い浮かべることができますね。

 

他の作品

EX-ARM エクスアーム

2030年の近未来を舞台に、超常的な能力を持った兵器「EX-ARM」を巡る犯罪組織と警察の戦いを描くSFバトル作品

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巻数

既刊 1巻 (2023/11/9 現在)

 

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